選ばれたのはあやたかでした。

好きな事を好きなだけ熱量高めで書いて投げるだけ。

正直に言う、舐めてました。

「白蛇:縁起」公開おめでとうございます!!!!!!

 

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ということで、公開日の本日9:20の枠で観に行きました。公開して1番最初の枠。

 

あのね、正直言いますね。

 

 

 

中国アニメ、舐めてた。

 

 

 

いやー、凄かった。

もう本当にそのひと言に尽きる。

 

 

元々この映画を観るきっかけは、私の推しであるSnowMan佐久間大介くんが、主演で吹き替え声優をすると聞いて、「推しの念願の夢、見届けねば!」という気持ちで行ったんですよ。

 

正直ね?ストーリーはね?

各方面から怒られそうだけど、コピーが「千年を超える恋」だからね?

んなベタな…となっていたんですよ。

今だから言える、誰か当時の私を殴ってください。

 

 

勿論壮大なラブストーリーなんですよ。

想像を遥かに超える壮大さでした。

色んな意味で度肝を抜かれました。

「そう来るゥ?!?!」って何回も言いそうになった。

恐るべし、「千年を超える恋」。

 

 

でもそれだけではなくて、人間たちと蛇の妖怪たちの戦争を描いた物語でもあるので、お互いのエゴだったり、欲深さだったり、色んな感情が渦巻いていて、とっても見応えのあるストーリーでした。

 

バトルシーンなんて、ちびるかと思うくらいの大迫力ですよ(良い子は上映前にトイレを済ませましょう)(時間ギリギリでトイレも行かず駆け込んだ人)。

 

 

あとなんてったって映像が!!!

とんでもなく綺麗!!!!!!!!!

 

母がアジア系のドラマをネットで観るのが趣味の人なので、たまに一緒にながらで観ることがあるんですが、中国って実写ドラマでもCGを凄い多用するイメージがあって(母の選ぶドラマがたまたまそうなのかもしれないけれど)、そりゃあ上手いですよ。凄い綺麗。

 

特に凄いなと思ったのが、黒目の動きとか、指先の動き。

本当にそういう細かいところに違いって出るもんで、動揺したり狼狽えた時に黒目が細かく震えるところとか、手も普通に物を触る時と愛しい人の頬を撫でる時とで、指先の温感がまるで違うのがよく分かる。

 

映像が凄いと物語への没入感も凄い。

あっという間に引き込まれて、終盤では大号泣でした。

今から見る方はマスクの替えをお忘れなく!!(忘れて色々大変だった人)。

 

 

吹き替え版主題歌の、SnowMan「縁-YUÁN-」も、観終わった後の余韻にスっと入ってきて、とても良かったです。

マジ「永遠に我爱你」だった。

永遠(物理)という感じだった(?)(???)。

 

 

私が観た回は上映後にライブビューイングで舞台挨拶もあって、勿論そちらも観させてもらいました。

名だたる共演者の皆様に大絶賛されて、佐久間さん凄く嬉しそうで、私も何故か誇らしかった…。

 

特に杉田智和さんの「佐久間くんは気を遣う"ゲスト声優"ではなく、"共演者"です。」の力強いひと言に泣いた佐久間担、私だけじゃないね?

あとその時佐久間さんも下向いてグッと涙こらえてたね?そういうのバレてるからね?

 

実際問題、贔屓目で見ても佐久間さんの演じた声は他の声優さんたちの演技に引けを取らないくらい、ナチュラルな演技でした。

 

 

そんな訳で、「白蛇:縁起」絶賛公開中なので、お時間とご興味のある方は是非!!!!

https://white-snake.jp

 

 

 

 

日本人に生まれてよかった

今日はゲームの話です。

 

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「大神 絶景版」

 

元々はPS2で「大神」として発売されていたゲームを、PS4、そしてNintendo Switchでリメイクされたもの。

PS2版を学生時代に「これ絶対あやたか好きだと思う!」と友達にゴリ押しされて借りてプレイ、めちゃくちゃ楽しいし感動するし、せっかくなのでやりこみたい気持ちだったのですが、卒業間近で借りたものを返せなくなるのも大変なので、1周目を終わらせて返してしまったのですが。

あまりにも素敵なゲームだったので、それはそれは色んな方の実況動画を見てました。

 

そんな思い入れの強いゲームを、Switchを手に入れたことでもう1回出来るじゃん!!!と気付き早速購入。

先程無事1周目のエンディングを見届けてきました。

 

いや~~~~~最ッ高!!!!!!!!

まじ日本人全員に履修してほしい。

 

何故かと言うとこれ、お話のベースが古事記日本書紀なんですよ(他の神話や昔話なんかも混ざってたりするけど)。

そう、日本史とかでみんな勉強した日本神話です。

 

主人公がアマテラス、つまり"天照大神"f:id:ayataka0901:20201119235716j:image

 

かわいいわんわんになってます。

 

そしてもうひとりの主人公が

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このアマテラスの頭に乗ってるコロポックルの"イッスン"。

 

ざっくり言えばこのふたり(2匹?)が、平和な世の中を脅かす妖魔を、失われた「筆しらべ」といわれる神業を取り戻しながら闘う物語。

 

ただこのゲームが他と違うところが、

"日本神話への愛と敬意が素晴らしい上にデフォルメが絶妙"

というところなんですよね。

 

例えば最初の舞台「神木村」では、生贄にされた「クシナダ」を救うために、村の剣士「スサノオ」と共に「ヤマタノオロチ」を倒す、というストーリー。

これもうまんま古事記じゃん!

日本史の勉強出来ちゃうじゃん!!!

 

かの有名なイザナギイザナミも出てくるし、コノハナサクヤヒメとかワダツミさんみたいなあんまり有名じゃない(?)人たちもいる。

知らなくても楽しめるし、知ってると更に楽しい、最高のパターン。

 

あとは日本神話でいう「神器」がそのままアマテラスの使う武器になったりね。

八咫鏡とか草薙剣とか。

 

北国に行けばアイヌ文化っぽい表現も出てくるし、本当に日本文化のありとあらゆる史料を網羅してる。えらい。

 

そしてこの大神で最も特徴的なのが、先述した「筆しらべ」 

 

例えば横線一本スっとひくとどんなものでも忽ち一刀両断してしまう「一閃」。

枯れた木に〇印を書くと生命力を取り戻し花を咲かすことの出来る「桜花」。

 

これらの業が全部で十三あるんですが、最初のアマテラスはその業の殆どを奪われてしまっている状態。

この失った筆業を取り戻しつつ、現れる敵に筆しらべで挑んでいくところが、他のRPGとは一線を画すところ。

 

ちなみにこの十三の筆業には、それぞれを司る神様がいるんですが、その神様のモチーフになっているのが干支。

しかもちゃんとそれぞれアマテラスとの関係性が描かれていたりして、それがめちゃくちゃかわいい。

みんな神様なんだけど、すごく個性が溢れてて好きになっちゃう。

私の推しは常に酔っ払ってる幽神(かすがみ)。

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常に足元おぼつかない羊ちゃん、かわいい。

 

あとはフィールドにいる動物たちに餌をあげられる「餌付け」もとってもかわいい。

犬が動物に餌付け?って思うけど、アマテラス神様だから!!!虎とかも餌付けちゃうから!!つおい。

 

それと「絶景版」と謳ってるだけあって、とんでもなく映像が綺麗。

初代も充分綺麗だったけど。

さらに美しくなった映像で見る「神降ろし」(妖魔によって侵食された土地をアマテラスの筆業で浄化する作業)はほんっと格別なので絶対見て。

 

とまあここまで思う存分語ってきましたが。

 

お昼寝と日向ぼっこが大好きな太陽神、アマテラスの見守る日本に生まれてよかったなぁ、って最後は絶対思うはずなので、SwitchやPS4をお持ちの方は是非プレイしてみてください…!

 

 

 

 

 

まって、ラスト思い出してまた泣けてきた(涙腺ゆるゆるババア)(ラストはちゃんとハッピーエンドです!ご安心を!)

 

 

 

なんやかんやあって、推しが増えた話。

大変ご無沙汰しております。

…まぁいろいろありました、この期間。

でも結論として言いたいのは、タイトルの通り。

 

推しが増えました。

 

それが………

 

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Snow Man

 

です!!!!!!!

 

1月にデビューしたジャニーズのグループなんですが。

これが本当にめちゃくちゃの沼だった………。

 

メンバー9人、それぞれの魅力をひとりひとり語っていくと多分文字数上限いくので(上限とかあるのか、はてなブログ)、最推しの話だけしようと思います。

 

なぜなら今日23:30から彼らの冠配信番組が更新されるから!!!!

オタクは常に!!時間が!!ないから!!!!

 

そんなわけで私の1番の推しが

 

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佐久間大介くん。

 

愛称は「さっくん」。

くりくりのおめめ、色白の肌、ふわっふわの髪。

底抜けに明るい性格、くしゃくしゃの笑顔。

「アニメオタク兼Snow Man」と名乗るくらいのレベルの高いアニオタ。

 

これだけでもう充分かわいいことが伝わったかと思うんですが、本題はここから。

 

パフォーマンスがスーパービューティーキレキレセクシーなんですよ。

その辺りはYouTubeのダンス動画見て頂ければ一目瞭然なのでぜひ。

 

そして私が最初にさっくんに"落ちた"のが、先週リリースされた「KISSIN' MY LIPS」のソロティザー映像。

曲そのものも大人セクシーな曲で、ダンスもすっごくえっち(褒め言葉)な中で

 

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ここ!!!!!!!!!!!!!!!!

これ、振り付けで足を高く上げた後の瞬間なんですが、この一瞬の表情にめちゃくちゃ心を掻き乱されて。

 

だってこの笑い方、完全に二次元なんですもん………。

三次元の人間がこの表情出来たんですか……。

まるで見下すような、でもちょっと淋しそうな………。

 

普段あんなに5歳児みたいなはしゃぎ方する人が、パフォーマンスだと急に大人の色気出してくるの、ギャップのジェットコースターすぎて失神するかと思った………。

 

きっとこの人はこれからも色んな表情見せてくれるんだろうな…。何はともあれ過去映像見ないとな……。

そう思ってYouTubeチャンネル漁ってたらものの見事にSnow Manの手中でした、ちゃんちゃん。

 

まさか自分でもこんなに急激に、しかも今までほとんど興味のなかったジャニーズにハマるなんて思ってもみなくて、戸惑いを隠せませんが、さっくん以外のメンバーも本当に素敵な人達が集まったグループなので、安心して推していこうと思います。

 

 

よし、綺麗にまとまったところでパラビ配信の「それSnow Manにやらせてください」見るための準備をしてきます!!!!!!!!

Paravi(パラビ) - 人気番組が楽しめる動画配信サービス

 

YouTubeチャンネルは無料でメンバーの可愛いところがぎゅっと詰まったところが見れます。

Snow Man - YouTube

 

とりあえずHP見ておきたいな、という方はこちら。

Snow Manオフィシャルサイト

 

 

(ダイマがすぎる)

(とりあえずみんな見て)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライブ映像配信の意味とは

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YouTubeでプレミアム配信されたポルノグラフィティの過去のライブ映像。

5月22〜24日の3日間にかけて配信されて、私はそのうちの2日目以外を視聴しました(2日目は仕事+推しイベでしたいやほんとスマンという気持ち)。

 

1日目

デビューしたてで尖りまくった3人が、今とは違う意味でのエロさの暴力。

岡野さんも勿論歌はめちゃくちゃ美味いんだけど、声ガラガラな時とかあって「ペース配分まじで考えてない時…!」となってしまった。

新藤さんとたまちゃんは弾いてる時の目線があまりにもギラギラしすぎて殺されるかと思った。

あれ生でモロに受けてたら失神してたわ。

当時大丈夫だったんです?ぶっ倒れる人とかいなかったんです???みんな強すぎでは???

 

からの2人体制になってからの初期。

PURPLE'Sの映像はいつ見ても泣けるし、SWITCHはめちゃくちゃ安定しててとんでもなくかっこいいし、OMCは演出が神がかってた。

まだファンになる前の映像も多かったからありがてえ~~~🙏と拝み倒した。

これ無料で見れるの本当に大丈夫???金なら払うぞ???という気持ちでいっぱいで、余韻が凄かった…。余韻………。

 

2日目

カルマの坂、鉄槌流れたって聞いて私は死にました。よりによって見なかった時に私の専門分野(?)流すなんて………くっそ………(でも推しイベで目標達成出来たので……という気持ち)。

 

3日目

1日目が初見さんいらっしゃい、2日目が宗教勧誘の回だったとしたら、3日目は初見殺しの回。

2日間かけてずぶずぶ沼に引きずり込んだ人たちに「じゃあこれはいけるか?」「こういうものあるけど?」みたいなセトリ。

シングルカット曲ほぼなし。

これでハマってしまったらもうこの人はポルノの沼から絶対に抜けられない。

嵌る人を確実に仕留める、運営プロの殺し屋かよ…。

 

ちなみに往年のファンからすると3日目は情緒ジェットコースター回でした。

台湾ワンマンですっげえ楽しそうに笑っててキュンとさせたと思ったらァァァ!!!バラードで泣かせに来るしィィィ!!!そのあとは急にゴリゴリロックでェェェ!!!!かと思えばとびっきり大人のエロみを見せてきてェェェ!!!!!!!

 

もうね、情緒という両肩を掴まれて前後にガクガクガクガクガクブンブンブンブンブンブンされてる状態ですよ。首抜けるわ。

 

個人的には中止になったしまなみのライブビューイング映像がちょこっとでも見れた事が本当に幸せだったし、泣いたんですけど(当然のように涙腺がゆるゆる)、よくよく考えたらこれ2人の方がよっぽど悔しかっただろうし、「これ一体どんな気持ちで演奏してるん……?」と思ったらさらに泣けてきた。情緒よ。

 

そして特筆すべきが3日間を締め括る最後の曲がツアー「UNFADED」の∠RECEIVERだったということ。

私を含むファン達は「今までのライブ映像」と言われて「20周年のドーム映像(1番最近のライブ)までやるんだな」と当然のように思っていたんだけど、それがばっさり。

 

ただこの∠RECEIVER、すごく重たい宿命を背負ってる曲で。

元々は2009年(だったかな?)のスマトラ沖地震を受けて書いた曲。

 

人はうろたえるだけの無力さよ

小さきこの存在

 

この星の裏側にも僕達の足下にも

起こりうる出来事には

意味のようなものがあるのか?

 

僕たちがコントロール出来ることは

ほんの少し

 

起こりうる出来事から逃げない

受信者(∠RECEIVER)でいたい

 

そして「UNFADED」というツアーは、今までツアーはアルバムを引っ提げて回ることが多かったけど、サブスク解禁に伴って「過去の曲達が色褪せてないか試す」という意味を持ったツアー。

そのツアーの最後の曲がこの∠RECEIVER。

平成最後のツアーの最後の曲。

自然災害がかなり多かった平成時代の最後に選ばれた曲。

ものすごくメッセージ性のある選曲だった。

 

そして今。

時代はコロナ禍。

そのタイミングでまたもや最後に選ばれた曲。

この苦境を「褪せさせてはいけない」という意思を感じずにはいられない。

 

世界は僅かにブレながら揺れながら

混沌と混乱と共にあると知っている

 

まさに今、混沌と混乱の真っ只中で、だからこそ起こりうる出来事から逃げずに闘おう、そしてまたライブで会おう。

そういうことなんだろうと思って、次のライブをめちゃくちゃ楽しみにすることにする…!

この配信のおかげでライブに行きたい気持ちがMAXまで引き上げられてしまったので………。

 

 

 

……まぁこんな考察はただの考えすぎで、実は「最新映像はDVD買って見てね!」っていう別の思惑なのかもしれないですけど(それはそれで運営として正しい下心)。

 

では。

 

 

「お帰りなさいませ、お嬢様」

はい、続いてはテンションをガラリと変えて。

執事喫茶に行ってきた」の巻~~~!!

 

行ってきました。

東池袋「Swallowtail」。

 

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実は2回目。

前回もご一緒したしおなつママと娘のなっちゃんと一緒に優雅なティータイムです。

 

前回は緊張しすぎてたし、世界観に圧倒されてたんで文章に起こすほど覚えてなかったのだけど、さすがに2回目で余裕を持って楽しんでこれたのでようやくレポるぞ~~。

 

まず執事喫茶とはなんぞや、ってところなんですけど。

その名の通りお客さんは「お嬢様(もしくは坊っちゃま、もしくは旦那様、もしくは奥様)」。

スタッフは全員「執事」。

お嬢様の自宅で執事がティータイムを提供してくれる、というコンセプトです。

 

1組1組にそれぞれの担当フットマンが付いてくれて、お茶を淹れてくれたり、食事をサーブしてくれたり、御手洗までエスコートしてくれたり(!)します。

 

今回私たちを担当してくれたのが緑川さん。

落ち着きのある塩顔イケメンさん。

(超個人的に「緑川」という名前にめちゃくちゃ反応してしまったんですが、話すと長くなるのでそれはまた今度。)

 

この日、日曜日だったので館内なかなか混雑してたんですが(前回が平日だったから余計にそう感じたのかな)、この緑川さん、どの執事よりもスっと動く。

めちゃくちゃ動いて働いてるのに、音がしないというか。

動きに一切の無駄がない。

忍者かお前。あ、執事だったわ。

 

普通はお嬢様が御手洗から出てきたらなるべく担当フットマンがお迎えに行く(って事になってるはず)んですけど、他の担当のお嬢様でもサッとお迎えに行って、でも私たちのお世話も抜かりない。

ママとなっちゃんがふたりで御手洗に立って、私がテーブルにポツンとひとりになってしまった時も、テーブルセットしつつ雑談してくれる。

こ、こいつ……仕事出来るマンだ…!さすが私の執事……!!!(違う)と確信しました。

 

そんなこんなで注文。

今回私は王道のアフタヌーンティーセットの"アンナマリア"。

紅茶は緑川さんオススメの"アレキサンドライト"。

 

アンナマリアは

上段:いちごのシフォンケーキ

中段:スコーン(ハニー&マロン)、クロテッドクリーム&バターナッツミルク

下段:3種のサンドイッチ&キッシュ

 

全部絶品だったのですが、中でもスコーンが!!!美味すぎる!!!!なんだあれ!!!

そして見た目は小さいのに3皿完食する頃にはめちゃくちゃお腹も心も満たされまくってるというマジック!

 

そして紅茶なんですけども。

ティーカップはその時のお嬢様の雰囲気とか服装に合わせてフットマンが選んでくれるのですが(このシステム特別感あって好きです)、私達は全員ノリタケカップで統一。

私は緑色のラインと控えめな花柄が上品なカップ

緑川さん「私が"緑"川なのもありまして選びました」

ン~~~~~かわいい!!合格!

 

なっちゃんは大柄なピンクの薔薇が描かれたカップ

緑川さん「愛らしいお嬢様にぴったりです」

100点満点では???

 

ママには水色のカーネーションが描かれたカップ

緑川さん「私が一番好きなカップです。水色のカーネーション花言葉は"永遠の幸福"」

ッカ~~~~~~~~~!!!(頭抱え)

 

本当に仕事出来るね??カップの紹介の順番もわざとでしょ??おつよい……!

 

で、肝心の紅茶をカップに注いだ瞬間の!匂いが!すごく!!!良くて!!!

私が注文したアレキサンドライトはマスカットとジャスミンブレンドティーなんですけど。

マスカット果汁入れた??ってくらい華やかな香り。

なのに飲み口はスッキリ爽やか。

 

Swallowtail、ティーマイスターの有資格者がいたり、執事たちが勉強して自分たちでオリジナルのブレンドティー作ってたりして、紅茶に対するガチさが尋常じゃない。

執事喫茶」っていうわかりやすいコンセプトが独り歩きしてる感あるけど、本当に紅茶がたまらなく美味しい。

執事云々抜きにしたって紅茶だけでも飲みに行きたいと思わせるレベル。

 

そんなこんなであっという間に退出時間……。

お会計は「社会勉強の一環」として払ってください、というスタンス。

なるべく世界観を壊さないような努力が垣間見えますね…(オヨヨ…)

ちなみにこの日、私がカードを出したら、

「キャッシュレスのお勉強までされてるのですね!進んでいらっしゃる!!」とめちゃくちゃ褒めてくれました。

もうね、何かと付けて褒めまくってくれるので自己肯定感が爆上がりです。最高。

 

ドアを出る時に「外はお寒いのでなるべく早めのご帰宅を」とか言われたらまた帰ってきたくなっちゃうよね~~~そりゃそうだよね~~。

最後の最後までめちゃくちゃ気持ちがいい。

 

そして今回はギフトショップにも寄りました。

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ママに誕生日プレゼントとして喫茶で飲んだアレキサンドライトの茶葉頂いた…。

家で試しに1回飲んでみましたが、やっぱりプロが淹れた方が断然美味かった…。

 

そんな訳で、このブログじゃなくても、今日(正確には昨日)放送されてたマツコの知らない世界を見て気になった人は1回体験してきて欲しい~~。

SWALLOWTAIL -Top-

 

 

マツコの知らない世界、T2シャーベットの紹介しかしてなかったけど、個人的には紅茶が美味いんだぞっていうのをやって欲しかった……。まぁスタジオに3人も執事呼んでくれたので大大満足なんですが。

伊織さんに1度でいいからお会いしたいけどなかなか難しいよね~~~~。

 

いい感じに眠くなってきたので、それでは!

ご機嫌麗しゅう。

 

生きることじゃなくて、生きてもらうことが大事なんだ

どうもどうも、大変ご無沙汰しております。

かなりお久しぶりなので、今回は2本連続で書きます。がんばる。

 

ではまず、先日行ってきた

エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」について。

 

エドワード・ゴーリーという絵本作家の原画展に、会期最終日に滑り込みしてきました。

 

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私とゴーリーの出逢いは10年ほど前。

当時学生でクソサブカル女だった私は、サブカル人間の巣窟(?)ヴィレッジヴァンガードで彼の作品を見つけました。

面白そう、と思ってまず手に取った作品が

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「題のない本」

 

これがまずかった。

この作品、ゴーリーの中でも玄人向けの作品でして。

文章は全て訳の分からない擬音語のみ。

定点カメラのように視点の一切変わらないイラストは、謎の生き物が庭で遊んだり飛んだりしてるだけ。

もう完全に頭の中「????」です。

理解が追いつかずその時はその本をそっとその場において離れました。

 

時は流れて数ヶ月前。

YouTubeのおすすめ動画に突如現れたのが「中田敦彦のエクストリーム文学」

 

YouTube

 

これがめちゃくちゃわかりやすい上に、一気にゴーリーの魅力にどっぷり。

これを見た後ならあの「題のない本」もちょっとは理解出来る。

"理解しなくていいということ"が理解できる。うん。

 

そんな訳でこの「優雅な秘密」展が始まったと聞いてうずうずしていたのです。

 

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ようやく来れたーー!

最終日だからかめちゃくちゃ混んでました。

 

「原画」ってやっぱすごいんですよ。

見れば見るほど吸い込まれそうになる繊細な筆致。

シンプルなのにしっかり"死んでる"表情。

奇妙なのに憎めないキャラクターたち。

これがまたたまらないんですよね…。

 

ゴーリーの作品はシュールという言葉では片付けきれないほど、呆気なく人は死ぬし、ナチュラルに人が不幸になるんですけど、何故そう言う作品を書くのか、という質問に

『私はとにかく不安になるものを描かないとと思っている。なぜなら人生は不安なものだから』

と答えたと展示されてて、それがやけに印象的で。

 

だから突拍子もない展開の話でも、何だか妙にリアルを感じたりする。

それがエドワード・ゴーリーなんだなぁと。

 

あとこのゴーリー作品を語る上で、日本人が忘れてはいけない人物が、柴田元幸さん。

数々のゴーリー作品の翻訳を手掛けてる方なんですが。

例えばこの、「うろんな客」という作品。

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表紙に描いてある「うろんちゃん(通称)」という謎の生き物が、とある一家に居座るというストーリーなのですが、原文は韻を踏んでるリズム命の作品で。

ただ原文をそのまま直訳するだけだと、原文で味わえるリズム感が損なわれてしまう!と考えた柴田氏が編み出した翻訳方法は「短歌」。

例えば

When they answered the bell on that wild winter night,
There was no one expected—and no one in sight.

日本語訳:風強く 客もなきはず 冬の夜 ベルは鳴れども 人影皆無

 

この発想、すごくない…??

今まで海外作品を翻訳したものは原文の手触りが分からなくなるから読まない、と思ってたんだけど、ここまでしてくれるなら読むわ…。

 

そして展示室の出口近くには、ゴーリーの代表作品が実際に読めるスペースがあって。

ひと通り原画見たあと、製本されたものを見るとまた違った感じ方になるんだ、という新たな発見。

そこで私が読んだのが「蒼い時」。

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ストーリーというよりも、詩集のような作品なんですけど、そこでやけに心に刺さった一文が。

 

生きることじゃなくて、生きてもらうことが大事なんだ。
そのひとこと、他のいくつかと一緒に 書き留めておかなくちゃ。

 

何か、なにがどう、って訳でもないんですけど。

「生きてもらうこと」かぁ…と思いまして。

自分自身に対してもいい意味でどこか他人行儀なゴーリーらしい文章だなと。

読後が何だか凄くスッキリ。

目を逸らしたくなるような作品ばかり見てるのに、展示室を出たあとは身体中の毒素が抜け切った、そんな感覚。

この感覚、なかなか体験出来ないんじゃないかなぁ。

 

兎にも角にも足を伸ばして行ってよかった、と思える原画展でした。

 

また原画が見れる機会がありますように。

 

そして私はゴーリー作品をそろそろ集めないとという使命感に駆られてます。買うぞ。ふぁい!

 

 

 

 

 

正解だと、思ってもいいよ。

NIPPON ロマンスポルノ 神vs神

両日参戦してきました。

 

まず1日目ね。

席は2階席3塁側。

ステージほぼ正面で上から見下ろす感じ。

思ってたより視界が開けてて、

距離もずっと近く感じました。

 

1曲目から「プッシュプレイ」。

まったく予想してなかった…けど

"あのロッカー まだ闘ってっかな?"

アアアアアアアアアアアア(崩壊)

そういうことかァァァァ

 

そして畳み掛けるようにSPゲストの

本間さん登場にアアアアアアアアア(崩壊)

本間さんのピアノと共にメドレーなんて

誰が想像出来ただろうか……

更にメドレー後のトークなんて

誰が想像出来ただろうか……………

あの3人でのトーク、ツッコミ不在で

収拾つかなくなってきてて笑った。

 

そして"周年"ではいちばん大事な

デビュー曲「アポロ」。

エモさをMAXに上げた後の「グラヴィティ」で

スゴロクの声が聞こえた時に泣いたの

絶対私だけじゃないはず。でしょ?

スクリーンの映像も美しかったね。

 

そして「Twilight,トワイライト」。

誰ですか、このアレンジにしようって

言い出した闇のオタクは?!?!?!

"蔑んで 壊して 殺した"の歌詞が

ゾクゾクと背筋を強烈に走る感覚。

この曲、実はよく理解できてなかったんだけど

こんなにそっと背後から首を絞められる様な

そんな曲だなんて思ってなかった…。

ライブに行って初めて知る曲の側面。

 

そして首を絞められた挙句、トドメが

新藤さんのギターソロで奏でられる

「Them of "74ers"」。

と、共にスクリーンに映し出される

これまでの活動のモノクロ写真。

首絞められたまま階段から蹴り落とされた

そんな感覚です。わかりますか(?)(???)

 

岡野さんのアコギを掻き鳴らしての

「n.t.」は鬼気迫るものがあったし、

日本語ver.も歌ってくれた新藤先生の

「Hey Mama」は日本語の時だけ

やけにたどたどしくなるの、幼児かな???

"ねえ ママ?"って幼児かな??ん????

「ジレンマ」の時はパンケーキ食べたい♪

踊ってたよね???あれ、JKかな???

 

2組目のSPゲストの

ファイヤーホーンズが登場しての

「渦」は音の厚みがえげつなかったし

愛が呼ぶほうへ」はすごく華やかで

愛という名の水を滾滾と注がれた花の

成長と開花を見ているかのようで

イメージがガラッと変わった。びっくり。

 

そして畳み掛けるようにシングル曲を

連発してラストスパートを爆走した後は

本編ラストで待望の「VS」。

スクリーンに歌詞が流れたんだけど、

これがCDで聴くよりもずっとずっと

人間臭いというか、なんと言うか。

 

ステージ上にかつて楽器を

持ち始めたばかりの高校生の

"少年"だった2人が確かにそこに見えた。

歌詞はフィクションと言う新藤先生だけど

この瞬間の「VS」は間違いなく

ノンフィクションのそれだった。

かつて"少年"だった自分に向かって

"クレームも付けたくなるが"と笑う彼らが

あまりにも輝いていて、涙腺崩壊。

 

なのに「VS」のアウトロから流れる様に

聞き覚えのあるギターフレーズと

"あのロッカー まだ闘ってっかな?"

全身の鳥肌が止まらなかった。

もうね、至れり尽くせり!

どこまで夢を見せてくれるの…。

 

アンコールはトロッコに乗って

アリーナをぐるっと周回。

「オー!リバル」と「Century Lovers」で

派手に盛り上がって馬鹿になった先の

「ライラ」で大団円ラスト。大好物。

てっきりアンフェツアー限定のラストかと

思ってたのにまたやってくれて嬉しかった!

 

そして2日目。

この日がですね…席が…なんと…

エキサイトシートの、しかも1列目という…

神席だったんですよ……近いんですよ…。

エキサイトなんですよ………。

 

基本的な流れは1日目と一緒だったけど

「n.t.」を今度はバンドで披露してくれたり、

代わりに岡野さんソロはNAOTOさん(!)と

瞳の奥をのぞかせて」だったり、

新藤先生は「ウェンディの薄い文字」だったり

SPゲストがNAOTOストリングスだったり。

 

1日目とは全然違う顔も見れるセトリ。

2人も全然疲れてる感じなくて、楽しそうで。

「アゲハ蝶」の合唱の時なんか

オーディエンスの声が大きすぎて

ふたりともすげえ!ってびっくりしつつ

ニコニコしつつ、でもモニターを

よく見ると目が若干潤んでるようにも見えて。

そんな顔されたらこっちが泣くよね、って

この日もボロッボロ泣いてしまったりして。

 

アンコールの「オー!リバル」は

ロッコが目の前でした。

要するに2人との距離も信じられないくらい

激近でした。激近。岡野さんとは多分、

というか絶対目が合った。間違いない。

新藤さんは腹チラを確認しました。

きれいなお腹でした。眼福。

幸せの過剰供給!死んでもいい!!(爆)

 

正直、"20周年"という言葉の重さに

ライブ前は色々考えてしまったりしたけど

ふたりの心から楽しんでる姿を見たら

"歩き疲れたら帰っておいで"と言われたら

もう感謝しかなくなってくるよね。

 

「ライラ」の語りで新藤さんが話した

"20年間いい事も悪い事もありました。けれどこの景色を見たら、悪かった事も正解だったと思ってもいいんでしょうか。" (ニュアンス)

という言葉。

 

nang-changが言ってたみたいに

30周年も東京ドームで、って

そんな先の話が出来るのも

20年間を着実に歩いてきたからこそ。

それを不正解だなんて誰が言うんでしょうか。

 

去年のしまなみのこともあったから

今回ちゃんと両日開催できて、

無事皆でお祝い出来たってことが

何よりも嬉しくて尊い2日間でした。

ありがとうございました。

 

もっと話したいことあったはずだけど

なんかまとまらなくなってきたので

この辺で失礼します。