選ばれたのはあやたかでした。

好きな事を好きなだけ熱量高めで書いて投げるだけ。

正解だと、思ってもいいよ。

NIPPON ロマンスポルノ 神vs神

両日参戦してきました。

 

まず1日目ね。

席は2階席3塁側。

ステージほぼ正面で上から見下ろす感じ。

思ってたより視界が開けてて、

距離もずっと近く感じました。

 

1曲目から「プッシュプレイ」。

まったく予想してなかった…けど

"あのロッカー まだ闘ってっかな?"

アアアアアアアアアアアア(崩壊)

そういうことかァァァァ

 

そして畳み掛けるようにSPゲストの

本間さん登場にアアアアアアアアア(崩壊)

本間さんのピアノと共にメドレーなんて

誰が想像出来ただろうか……

更にメドレー後のトークなんて

誰が想像出来ただろうか……………

あの3人でのトーク、ツッコミ不在で

収拾つかなくなってきてて笑った。

 

そして"周年"ではいちばん大事な

デビュー曲「アポロ」。

エモさをMAXに上げた後の「グラヴィティ」で

スゴロクの声が聞こえた時に泣いたの

絶対私だけじゃないはず。でしょ?

スクリーンの映像も美しかったね。

 

そして「Twilight,トワイライト」。

誰ですか、このアレンジにしようって

言い出した闇のオタクは?!?!?!

"蔑んで 壊して 殺した"の歌詞が

ゾクゾクと背筋を強烈に走る感覚。

この曲、実はよく理解できてなかったんだけど

こんなにそっと背後から首を絞められる様な

そんな曲だなんて思ってなかった…。

ライブに行って初めて知る曲の側面。

 

そして首を絞められた挙句、トドメが

新藤さんのギターソロで奏でられる

「Them of "74ers"」。

と、共にスクリーンに映し出される

これまでの活動のモノクロ写真。

首絞められたまま階段から蹴り落とされた

そんな感覚です。わかりますか(?)(???)

 

岡野さんのアコギを掻き鳴らしての

「n.t.」は鬼気迫るものがあったし、

日本語ver.も歌ってくれた新藤先生の

「Hey Mama」は日本語の時だけ

やけにたどたどしくなるの、幼児かな???

"ねえ ママ?"って幼児かな??ん????

「ジレンマ」の時はパンケーキ食べたい♪

踊ってたよね???あれ、JKかな???

 

2組目のSPゲストの

ファイヤーホーンズが登場しての

「渦」は音の厚みがえげつなかったし

愛が呼ぶほうへ」はすごく華やかで

愛という名の水を滾滾と注がれた花の

成長と開花を見ているかのようで

イメージがガラッと変わった。びっくり。

 

そして畳み掛けるようにシングル曲を

連発してラストスパートを爆走した後は

本編ラストで待望の「VS」。

スクリーンに歌詞が流れたんだけど、

これがCDで聴くよりもずっとずっと

人間臭いというか、なんと言うか。

 

ステージ上にかつて楽器を

持ち始めたばかりの高校生の

"少年"だった2人が確かにそこに見えた。

歌詞はフィクションと言う新藤先生だけど

この瞬間の「VS」は間違いなく

ノンフィクションのそれだった。

かつて"少年"だった自分に向かって

"クレームも付けたくなるが"と笑う彼らが

あまりにも輝いていて、涙腺崩壊。

 

なのに「VS」のアウトロから流れる様に

聞き覚えのあるギターフレーズと

"あのロッカー まだ闘ってっかな?"

全身の鳥肌が止まらなかった。

もうね、至れり尽くせり!

どこまで夢を見せてくれるの…。

 

アンコールはトロッコに乗って

アリーナをぐるっと周回。

「オー!リバル」と「Century Lovers」で

派手に盛り上がって馬鹿になった先の

「ライラ」で大団円ラスト。大好物。

てっきりアンフェツアー限定のラストかと

思ってたのにまたやってくれて嬉しかった!

 

そして2日目。

この日がですね…席が…なんと…

エキサイトシートの、しかも1列目という…

神席だったんですよ……近いんですよ…。

エキサイトなんですよ………。

 

基本的な流れは1日目と一緒だったけど

「n.t.」を今度はバンドで披露してくれたり、

代わりに岡野さんソロはNAOTOさん(!)と

瞳の奥をのぞかせて」だったり、

新藤先生は「ウェンディの薄い文字」だったり

SPゲストがNAOTOストリングスだったり。

 

1日目とは全然違う顔も見れるセトリ。

2人も全然疲れてる感じなくて、楽しそうで。

「アゲハ蝶」の合唱の時なんか

オーディエンスの声が大きすぎて

ふたりともすげえ!ってびっくりしつつ

ニコニコしつつ、でもモニターを

よく見ると目が若干潤んでるようにも見えて。

そんな顔されたらこっちが泣くよね、って

この日もボロッボロ泣いてしまったりして。

 

アンコールの「オー!リバル」は

ロッコが目の前でした。

要するに2人との距離も信じられないくらい

激近でした。激近。岡野さんとは多分、

というか絶対目が合った。間違いない。

新藤さんは腹チラを確認しました。

きれいなお腹でした。眼福。

幸せの過剰供給!死んでもいい!!(爆)

 

正直、"20周年"という言葉の重さに

ライブ前は色々考えてしまったりしたけど

ふたりの心から楽しんでる姿を見たら

"歩き疲れたら帰っておいで"と言われたら

もう感謝しかなくなってくるよね。

 

「ライラ」の語りで新藤さんが話した

"20年間いい事も悪い事もありました。けれどこの景色を見たら、悪かった事も正解だったと思ってもいいんでしょうか。" (ニュアンス)

という言葉。

 

nang-changが言ってたみたいに

30周年も東京ドームで、って

そんな先の話が出来るのも

20年間を着実に歩いてきたからこそ。

それを不正解だなんて誰が言うんでしょうか。

 

去年のしまなみのこともあったから

今回ちゃんと両日開催できて、

無事皆でお祝い出来たってことが

何よりも嬉しくて尊い2日間でした。

ありがとうございました。

 

もっと話したいことあったはずだけど

なんかまとまらなくなってきたので

この辺で失礼します。